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接着性樹脂 プリマロイ®-AP 世界初!ポリエステル系接着性樹脂

当社は、ポリエステル系の高機能接着性樹脂「プリマロイ-AP」を開発し、サンプル出荷を開始しております。

従来の接着性樹脂は全てポリオレフィン系のため、ポリオレフィン系の樹脂と相溶性があり、異種素材(ポリアミド・EVOH・金属など)との化学結合による強固な接着が可能ですが、ポリエステル系樹脂とは相溶しないため、同様の接着性が望めませんでした。

ポリエステル系樹脂は、光沢・傷つきにくさ・耐熱性・保香性などに優れるため、これらの付加価値を求めるユーザー様から待望されておりました。このたび開発されたプリマロイ-APは、高度な有機化学技術を用いてポリエステルの分子構造上に極性基を導入することによって、従来難しいとされた他の極性材料(ポリアミドなどの異種素材)との強固で安定的な接着性を実現したものです。

ポリエステル樹脂でこれを果たしたのは当社が世界初で、既に米国で特許を取得しております。この素材を用いることで、ポリエステル樹脂の特性を活かした新たな多層フルム・樹脂成形素材の応用開発ができ、また幅広い温度環境下で安定的な強度特性を持つため、様々な用途での使用が期待できると考えております。

当社は以前より接着性樹脂「モディック-AP」を手がけ、素材を活かすための製造上の技術サポートを提案するなどお客様の課題解決に貢献するソリューションビジネスを展開することにより、高い評価を頂き、国内で同分野トップのシェアを有しております。

現時点での国内接着性樹脂市場は約1万5000t/年と推定しており、更に5000t程度の新規市場創出を見込んでおります。

更に、接着性樹脂としての用途のみならず、単素材での成形用途や樹脂改質材用途への応用開発も進めております。一例として本ホームページの「技術情報欄」に、EVOHの改質関連のデータ等をご紹介しておりますので、併せて是非ご参照下さい。

当「プリマロイ-AP」は、化学工業日報(2004年9月14日版)にも掲載され、新規包装材料用接着性樹脂や樹脂改質材用などとして、多数サンプルの引き合いを頂き、多方面で採用検討を進めて頂いております。


詳細につきましては、機能性樹脂事業部マーケティンググループ(担当:漆坂)にお問い合わせ下さい。
TEL:03-6414-3300

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