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シラン架橋性樹脂
リンクロン

シラン架橋性樹脂

リンクロンとは

線状高分子のポリオレフィンを架橋させ網目状高分子にすると熱的特性、化学的特性、機械的特性などが大幅に改善、向上されたポリマーとなります。
シラン架橋性樹脂「リンクロン」は、ポリマー中の活性シラン基が水と反応して架橋するため、特殊な設備を必要とせずに容易に任意の形状の架橋成形品を製造することができます。

リンクロンの特長

  1. 成形性が良好です。
    ポレオレフィンと同等の成形条件で成形できます。
  2. 架橋が容易です。
    リンクロンの成形品は、温水中に浸漬、高温多湿の雰囲気にさらす等、水分と接触することにより架橋するので特殊な架橋設備が不要です。
  3. 優れた特性を発揮します。
    ポリオレフィンが本来もっている優れた特性(低比重、可とう性、電気的特性、化学的特性)を損なうことなしに、更に以下の特性を付与できます。
     ・熱的特性(耐熱性、低温特性、耐半田性など)
     ・化学的特性(ESCR、耐油性、耐溶剤性など)
     ・機械的特性(耐衝撃性、耐摩耗性、クリープ特性など)
     ・復元特性(記憶効果など)
  4. 各ポリオレフィン系の材料が取り揃えられています。
     ・低密度ポリエチレン系
     ・高密度ポリエチレン系
     ・ポリプロピレン系
     ・エチレン酢ビ共重合系

リンクロンの用途

  • 電線用絶縁被覆材、電気・電子機器部品(耐熱性、絶縁特性)
  • 給水・給湯用パイプ、床暖房用パイプ、熱水機器(耐熱、耐熱水、耐クリープ性)
  • 自動車部品、回転機器部品、摺動部品(機械特性、耐摩耗性)
  • 薬品タンク、耐熱チューブ、耐熱継手(耐ESCR、耐薬品性、耐熱性、耐クリープ性)
  • 収縮フィルム、収縮チューブ(復元特性)

用途例

グレード表

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